日本相撲協会は13日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、大相撲7月場所(19日初日、国技館)に観客(上限2500人)を入れて開催することを正式に決定した。大相撲の本場所の開催は3月の春場所以来4か月ぶり。観客動員は1月の初場所以来6か月ぶりとなる。この決定を受けて、横綱白鵬(35=宮城野)は以下のようにコメントした。

「(春場所は無観客開催で)人がいないというのは本当に初めてだったし、不思議な感覚でした。今回お客さんが入るということなので、やりがいがある。うれしいし『よし、頑張ろう』という気持ちになりますね。やっぱり、横綱として存在感を示さないといけない」。