大相撲7月場所(19日初日、東京・両国国技館)を控えた7日、小兵の人気力士、幕内炎鵬(25=宮城野)が東京・墨田区の部屋で稽古を再開。部屋の若い衆と相撲を取るなどして調整した。

 新型コロナウイルスの影響で5月の夏場所は開催中止となった。炎鵬は余裕ができた時間を利用して料理に挑戦。これまでにパスタや酢豚などをつくってきたが、最近は煮たまご作りに取り組んでいるという。「めちゃくちゃ卵が好きなので。(普通の)ゆでたまごじゃ物足りないなと思って最近作っています。たれもしょうゆとか混ぜて自分で作ります。めっちゃ、半熟にするんですよ。トロットロにしてごはんの上に乗せて食べます」と明かした。

 7月場所へ向けては「15日間、けがなく取りたい」と抱負を語った。