【大相撲】朝乃山が稽古再開「楽しかったです」

2020年06月03日 16時40分

四股を踏む朝乃山

 大相撲の新大関朝乃山(26=高砂)が7月場所(7月19日初日、東京・両国国技館)へ向けてギアを一段上げた。これまでは基礎運動や筋力トレを中心に体を動かしてきたが、1日からは部屋の力士を相手に相撲を取る稽古を再開。「(相撲を取る稽古を)少しずつ取り入れています。楽しかったです」と久しぶりに胸を合わせた感触を口にした。

 新型コロナウイルスの影響で現在も出稽古は禁止されている。それでも、新大関は「相撲を取りながら仕上げていきたい。立ち合い、踏み込み、左上手。感覚を戻しながら(自分の相撲を)磨いていきたい」と前向きだ。外出が制限されてストレスがたまりやすい状況にも「(若い衆と)いつも以上にコミュニケーションを取るように心がけています」と部屋頭の自覚をのぞかせた。

 夏場所が開催中止となり、7月場所も無観客開催を予定する。異常事態が続く中でも故郷・富山への思いは忘れない。「富山県でも大変な思いをされている方々がいるので、皆さんで助け合いながら元気を取り戻してほしいです」と地元へ向けてエールを送った。