【大相撲】貴景勝 2度目のカド番も「今年は!という思いがある」

2020年05月27日 16時40分

貴景勝は基礎トレーニングで汗を流した

 大相撲の大関貴景勝(23=千賀ノ浦)が完全復活への意欲を示した。日本相撲協会は新型コロナウイルスの影響で5月の夏場所を中止し、7月場所(7月19日初日、東京・両国国技館)の無観客開催を目指している。本場所中止の異常事態にも「初めてのことなので戸惑いはありましたが、今は気持ちを切り替えて7月場所に向けてやっています」と前向きだ。

 現在は基礎運動を中心に下半身を重点的に強化。すでにぶつかり稽古も再開しているという。3月の春場所は初の無観客開催の中で本来の力を発揮できず、7勝8敗で痛恨の負け越し。千秋楽では大関取りがかかる朝乃山(26=高砂)に押し倒されて昇進を“アシスト”する屈辱も味わった。2度目のカド番で迎える来場所は先輩大関の意地を見せたいところ。

 昨年7月の名古屋場所では右ヒザのケガで全休し、関脇に陥落した因縁もある。貴景勝は「7月場所では皆さんに自分らしい相撲を見てもらえるように頑張ります。昨年の名古屋場所は出場できなかったので“今年は”という思いがある。精一杯やりたい」と意気込んだ。