角界がコロナ厳戒態勢 新大関・朝乃山も外出自粛

2020年04月07日 11時30分

朝乃山

 新型コロナウイルスの感染拡大で政府による緊急事態宣言の発令が秒読みとなる中、角界が厳戒態勢に入った。日本相撲協会は各部屋に対して手洗いや消毒の徹底、不要不急の外出は避けて部屋の買い出しには最少人数で行くなどの感染対策を改めて通達。宣言発令後は外出が困難になることも想定し、各部屋に生活用品の点検などの注意喚起を行った。

 すでに相撲協会は夏場所を2週間延期して5月24日初日(6月7日千秋楽)とすることを発表。開催の可否については判断を急がず、当面は新型コロナの感染状況を慎重に見極めながら結論を出す方針だ。力士の間にも不安が広がっている。

 新大関朝乃山(26=高砂)は緊急事態宣言について「それだけ東京は新型コロナの感染者が出ている。危ない感じがします」。その上で「自分はできるだけ(外出を)自粛して、手洗いやうがい、睡眠を取って免疫力を下げないようにしています」と話した。

 部屋の稽古で基礎運動や筋力トレーニングを継続。あくまでも新大関として臨む夏場所に向けて準備を進めていく。