【相撲】朝乃山が御嶽海に対抗心メラッ アマ時代からの因縁が…

2020年01月11日 16時30分

初場所へ向けて朝乃山の闘志が高まってきた

 大相撲初場所(12日初日、東京・両国国技館)に新関脇で臨む朝乃山(25=高砂)が、同じ学生相撲出身の幕内御嶽海(27=出羽海)に対抗心を燃やしている。

 近大出身の朝乃山は2016年3月場所に三段目付け出しで初土俵。昨年5月場所で初優勝を果たし、先場所の新小結に続いて三役は2場所目だ。御嶽海は東洋大でアマチュア横綱に輝き、朝乃山より1年早い15年3月場所に幕下付け出しデビュー。すでに三役通算18場所で優勝も2回経験している。

 朝乃山にとって、御嶽海はアマ時代から常に背中を追いかける存在だったが、今場所はついに番付が逆転し「プロに入ってから御嶽海関のほうが先に幕内上位で活躍していたので刺激になった。年齢とか入った順は向こうが兄弟子だけど、番付を考えたら負けたくない」ときっぱり。“再逆転”を許すつもりはない。

 朝乃山が本格的な四つ相撲なら、御嶽海は突き押し相撲と取り口も対照的。御嶽海は好不調の波が激しいこともあり、最近では親方衆の間で「朝乃山のほうが先に大関になるのでは」との見方が広がっている。10日に開かれた初場所の取組編成会議では、その両者が初日に激突することが決定。今場所のみならず、この先の大関争いを占う意味でも重要な一番だ。

 朝乃山は「(大関を狙う上で)今場所2桁勝たないと意味がない。2桁勝利以上、優勝を目指していきたい」。ライバルを抑えて看板力士に駆け上がることができるか。