【大相撲】朝乃山 2020年は「母校愛」を胸に大関取りへ

2020年01月04日 16時30分

2020年の朝乃山には大関昇進の期待がかかる

 大相撲の新関脇朝乃山(25=高砂)が「母校愛」を胸に看板力士を目指す。

 初場所(12日初日、東京・両国国技館)を控え、東京・墨田区の部屋で稽古始め(3日)に参加。四股やぶつかり稽古などで汗を流し「昨年よりも(大きな)壁や試練を経験すると思う。負けずに、しっかり戦っていく気持ちを持っていきたい」と2020年への意気込みを語った。

 年末年始は地元の富山へ帰省。昨年12月30日には母校の富山商業高の同窓会が制作した化粧まわしの贈呈式に出席した。「応援してくださる先輩方の協力で化粧まわしを頂いた。うれしかったですし、もらったからにはより一層頑張らないといけない。もっと富山商業高校を全国に宣伝できたらいい」と恩返しに意欲。大みそかには高校の恩師で相撲部監督だった浦山英樹さん(故人)の墓参りをして決意を新たにした。故郷で新年を迎え「昨日(2日)まで地元に帰ってリフレッシュできた。また気持ちを切り替えて、初日まで気を引き締めてやっていきたい」と気力をみなぎらせた。

 先場所は新小結で11勝。今場所も10勝以上を挙げれば、次の春場所(3月8日初日、大阪府立体育会館)で大関取りに挑む権利を手にできる。近日中には恒例の出稽古を開始する予定。和製大関候補の動向に注目が集まる。