【大相撲九州場所】5敗目の御嶽海 来場所の大関取りへ巻き返せるか

2019年11月20日 10時59分

場所を後にする御嶽海

 関脇御嶽海(26=出羽海)が大相撲九州場所(福岡国際センター)で苦闘を続けている。

 先場所は12勝3敗で2度目の優勝を果たし、今場所の成績次第では大関昇進のチャンスもあったが、6日目(15日)までに4敗を喫して早々と可能性が消滅。10日目(19日)には幕内竜電(29=高田川)に寄り切られ、5敗目を喫した。次の初場所(来年1月12日初日、東京・両国国技館)に大関取りをつなげるためにも2桁勝利は必須条件だったが、厳しくなってきた。

 日本相撲協会の八角理事長(56=元横綱北勝海)は「御嶽海は一番一番集中していくしかない」と奮起を促すものの、先場所のような鋭い出足がなかなか見られない状態。3日目に右目上に裂傷を負い“視界不良”な上に相撲に力強さがない。

 8日目から休場している大関高安(29=田子ノ浦)は来場所での関脇転落が決定。現状で大関に一番近い位置にいる御嶽海への期待は大きい。ここから巻き返せるのか、正念場だ。