【大相撲】白鵬 連合稽古10番全勝の貫禄「リベンジの気持ちで」

2019年09月02日 16時30分

一門の連合稽古に参加した白鵬は、稽古の合間に親方衆と談笑

 大相撲秋場所(8日初日、両国国技館)を控えた1日、3場所ぶり43回目の優勝を目指す横綱白鵬(34=宮城野)が東京・江東区の伊勢ヶ浜部屋で行われた一門の連合稽古に参加した。前日8月31日の横審稽古総見では初日の対戦が予想される小結阿炎(25=錣山)を指名して8勝1敗。この日は幕内宝富士(32=伊勢ヶ浜)と10番取って全勝と貫禄を示した。

 体重が11キロ重い相手を組み止めて力強く寄り切る“横綱相撲”を繰り返した。稽古後は「昨日の阿炎は軽くて速い突きがある。(テーマは)離れた時の相撲勘だった。今日は(組んだ時の)重さが中心。考えてやりました」と納得の表情を浮かべた。稽古中に右手小指を腫らしたが、問題はなさそう。1週間後に迫った本番へ向けて、順調に調整を続けている。

 休場明けで臨んだ7月場所は横綱鶴竜(34=井筒)と一騎打ちの末にV逸。「先場所は全休明けで優勝を逃したけど(右上腕二頭筋の)断裂を考えればよくできた。(今は)ほぼ完治している。今度はリベンジの気持ちでいきたい」と話すように、モチベーションも高い。今場所も大横綱が優勝候補の本命と言えそうだ。