貴景勝 来週にも稽古再開か

2019年08月14日 16時30分

 和製大関の回復具合は? 大相撲の大関貴景勝(23=千賀ノ浦)が早ければ来週にも相撲の稽古を再開する可能性が出てきた。

 貴景勝は右ヒザの故障のため、カド番で迎えた7月の名古屋場所を全休。次の秋場所(9月8日初日、東京・両国国技館)は関脇に陥落することが決まっている。大関復帰には来場所で10勝以上が必要となる中、現在は部屋とは別行動で治療やリハビリを行っている。

 師匠の千賀ノ浦親方(58=元小結隆三杉)は13日、東京・台東区の部屋で取材対応。今月初旬に貴景勝本人が部屋を訪れ、本人から経過報告を受けたという。その上で「本人と会って20~30分ほど話をした。今は下半身の筋力トレーニングが中心。いい状態には近づいてきている。(相撲の稽古は)来週ぐらいからやれるかもしれない」と今後の見通しを明かした。

 順調にいけば、来週にも部屋に合流して土俵での稽古を再開し、秋場所の新番付が発表される26日以降に関取衆を相手にした本格的な稽古を行う予定。横綱審議委員会の稽古総見(31日)や二所ノ関一門の連合稽古(9月2、3日)についても「もちろん、出るつもりでやる」と参加させる方針だ。

 一方で、秋場所の初日まですでに1か月を切った。千賀ノ浦親方は「(本当の状態は)筋力トレだけでは分からない。実際に相撲を取ってみないと。相撲勘を取り戻すには稽古しかない」と話したが…。ここから完全復活できるのか。