【大相撲】カド番・栃ノ心 温泉に入って復活だ

2019年08月08日 16時30分

栃ノ心

 大相撲の大関栃ノ心(31=春日野)が夏巡業の後半から復帰することになった。師匠の春日野親方(57=元関脇栃乃和歌)が7日に「本人次第だが、仙台(11日)あたりをメドに考えている。(7月の名古屋)場所後も四股を踏んだり、胸を出したりはしているから。まだ(本格的な)稽古はできないだろうけど、割(取組)には入れると思う」と復帰の時期の見通しを明かした。

 7月場所は右ヒザの慢性的なケガによる影響で初日から5連敗。途中休場を余儀なくされた。3月の春場所はカド番で負け越して関脇へ陥落。5月の夏場所で10勝して大関に返り咲いたが、次の秋場所(9月8日初日、東京・両国国技館)はカド番で再び陥落の危機に直面している。

 現在は栃木・奥鬼怒温泉で行われている部屋の夏合宿に参加中(本紙既報)。関節痛や血行促進などの効能がある温泉で患部の回復に努めている。同地での合宿は10日までの予定。春日野親方は「湯治場のようなところで、涼しくて過ごしやすい。(患部を)温泉で温めたり冷やしたりしながら、ヒザを動かせるようになれば」と“温泉効果”に期待した。栃ノ心が夏巡業に合流すれば、4大関不在の状況も解消されることになる。

 巡業で徐々にペースを上げていき、秋場所での復活を目指す計画。果たして、窮地を脱することができるのか。