【大相撲名古屋場所】スター候補・朝乃山の堅実な横顔 結婚するまで無駄遣いしない!!

2019年07月12日 13時00分

寄り切りで大関の栃ノ心(右)を破った朝乃山

 大相撲名古屋場所5日目(11日、愛知県体育館)、幕内朝乃山(25=高砂)が大関栃ノ心(31=春日野)を一方的に寄り切って快勝。取組後は「自分の相撲を取れたので良かった」と納得の表情だ。東前頭筆頭の今場所は上位陣との総当たりを初めて経験。横綱大関戦を2勝3敗で乗り切り「自分の力は出し切った。明日から切り替えて、前に出る相撲を取っていきたい」と話した。

 初優勝した5月の夏場所はトランプ米大統領(73)から表彰されたことでも注目を集め、一躍「時の人」となった。その一方で、角界の新たなスター候補は土俵を離れれば“堅実派”の横顔を持つ。先場所は優勝賞金1000万円に加え、殊勲賞と敢闘賞(各200万円)を受賞。計1400万円を獲得した。その主な使い道については「貯金」と即答。懸賞金も多くを貯金に回しているという。

 名古屋場所の宿舎に持ち込んでいるマットレスや枕などの寝具類も、リーズナブルな価格で知られる「ニトリ」で購入したもの。本人は「(高級品の購入は)結婚してから。それまでは、お金をためます」ときっぱりだ。今後の目標は「三役と、その上(横綱大関)を目指したい」。中盤戦以降に星を伸ばして勝ち越せば、来場所の新三役(関脇小結)が見えてくる。さらなる番付アップで“結婚資金”も大きく上積みしたいところだ。