【大相撲】入場料を全面改訂へ 有識者会議メンバーには王会長も

2019年05月31日 16時30分

王貞治球団会長

 日本相撲協会は30日に東京・両国国技館で理事会を開き、本場所の入場料金を全面的に見直すことを決定した。新料金は7月場所後に発表し、来年の5月場所から適用する予定。全面改訂は消費税が5%から8%に上がった2014年の5月場所以来となる。

 芝田山広報部長(56=元横綱大乃国)は「(料金は)上がるものと下がるものがある」と説明。土俵までの距離などに応じて席の種類を細分化し、平日と土日祝日で別料金を設定。同じ席種でも東京場所と地方場所で料金が異なることも。また9月場所から1本6万2000円だった懸賞金を7万円に値上げすることも発表された。

 その一方、協会は「大相撲の継承発展を考える有識者会議」を設置した。国際化が進む中での国技発展へ提言を求め、協会運営に関する自己規律指針の作成を諮問する。八角理事長(55=元横綱北勝海)の諮問機関でメンバーはプロ野球ソフトバンクの王貞治球団会長(79)や女優の紺野美沙子(58)ら8人。委員長は山内昌之東大名誉教授(71)が務める。