【相撲】大ちゃん節復活!初優勝・朝乃山にクーラーおねだり

2019年05月28日 16時30分

言いたい放題の高砂親方(左)の隣で、主役の朝乃山は苦笑い

 大相撲夏場所で初優勝した幕内朝乃山(25=高砂)が27日、東京・墨田区の部屋で会見し「いつもの場所と違って(優勝争いの単独トップに立った)12日目(23日)、13日目くらいからプレッシャーがあった。その中で自分の相撲を取り切れたことはすごく自分でもうれしい」と改めて喜びに浸った。優勝を決めた14日目以降は、友人や知人から電話やメールなどで約400件もの祝福が届いたという。

 新たに誕生した20代のスター候補には世代交代の旗手としての期待もかかる。「貴景勝(22=千賀ノ浦)関が大関になって、自分自身も刺激になっている。上で活躍して看板力士になりたい。先場所までは(活躍した力士が)押し相撲の力士が多かった。若手の中では四つ相撲の代表でいきたい」ときっぱりだ。

 一方で、この日の会見には師匠の高砂親方(63=元大関朝潮)も同席した。朝乃山への質疑応答中に横から「お前、いっぱい懸賞をもらったんだから(稽古場に)クーラーを入れようぜ。冷暖房の。皆さん(報道陣)も暑いでしょ? 冬は寒いし。今回はお前が稼いだからお前のカネでいけ。俺は稼いでないから」「連続優勝? バカなことを言うな、コノヤロウ。無理な話をしちゃイカン!」などと言いたい放題…。最後は「暑いから、もうこれで終わり!」と言って自ら会見を打ち切り、風呂場へと向かっていった。

 高砂親方は弟子の元横綱朝青龍(38)が数々の不祥事を起こし、師匠として日本相撲協会から減俸や降格などの処分を受けた。ただ、本来は話し好きの好人物。朝乃山の活躍で“大ちゃん節”も復活した格好だ。