横綱白鵬「痛めた右腕問題なし」も慎重な姿勢崩さず

2019年05月04日 16時30分

右腕にサポーターを装着した白鵬

 大相撲夏場所(12日初日、東京・両国国技館)を控えた3日、2場所連続43回目の優勝を目指す横綱白鵬(34=宮城野)が東京・江東区の伊勢ヶ浜部屋で行われた一門の連合稽古に参加した。先場所に痛めた右腕にサポーターを装着。関取衆の申し合いでは、相撲は取らず“変則的”なぶつかり稽古で胸を出した。

 痛めている右腕への衝撃を考慮して、ぶつかる側が頭から胸に力強く当たる動作を省略。十両旭大星(29=友綱)、幕内石浦(29=宮城野)を相手にハズに受け止めて押させる動作を繰り返した。白鵬は「(当たる動作の省略は)衝撃があるからね。(右腕の状態は)問題はなかった。良くなっている。日に日に、新しいことをしていきたい」と、この日の稽古の意図を説明した。前日2日は負傷後に控えていたテッポウを解禁したばかり。白鵬は「実際(相撲の実戦)は分からない」と慎重な姿勢を崩さない。今後も、一日ごとの体の動きを確かめながら出場の可否を判断することになりそうだ。