蒼国来は大ケガする!関取衆が警告

2013年04月13日 16時00分

 やはり、甘くはないようだ。幕内蒼国来(29=荒汐)が大相撲名古屋場所(7月7日初日、愛知県体育館)から西前頭15枚目で復帰するが、関取衆はシビアな見方が大半だ。幕内の上位力士の一人は「1場所休場しただけでも不安になるのに、2年間というのは考えられない。(名古屋場所までに)相撲勘は戻らない」。

 

 2011年の八百長問題をめぐる地位確認訴訟で解雇無効判決を勝ち取り、復帰が決定。実に2年ぶりとなる土俵へ向けて稽古を再開している。あとは蒼国来がどこまで復調できるかだが、角界最高峰の幕内力士は毎場所、高いレベルでしのぎを削り合う。幕内にとどまるだけでも容易ではない世界で、2年間に及ぶブランクは「致命傷」と受け止められているのだ。

 

 別の関取は「戻った時に(相撲の実力に)差があり過ぎると、絶対に大ケガをする」とも指摘。蒼国来が幕内で出場したのは通算3場所にすぎず、最高位は東前頭13枚目。十分な実績とは言えない。

 

 幕下や十両などの段階を踏まずにいきなり幕内で出場すれば、即故障↓休場に追い込まれかねないというわけだ。

 

 名古屋場所まで3か月。“奇跡の復活”を果たし周囲の厳しい見方を覆せるか。