【大相撲初場所】横審 稀勢の里の「気力」評価も「少し不安が残る」

2019年01月07日 16時57分

稀勢の里(手前左)の稽古を見る八角理事長(右)と北村正任・横審委員長(同2人目)

 大相撲の横綱審議委員会による稽古総見が7日、東京・両国国技館で行われた。

 初場所(13日初日、両国国技館)で進退が懸かる横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)は横綱鶴竜(33=井筒)、大関豪栄道(32=境川)と6番取って3勝3敗。最後の相撲で左太もも付近を痛め、申し合いを途中で切り上げたが「(左太もも付近は)問題ない。9月の横審(稽古総見)より動きはいい。いい稽古になった」と手応えを口にした。

 昨年九州場所で初日から4連敗を喫して途中休場。横審は史上初となる「激励」を決議した。北村正任委員長(毎日新聞社名誉顧問)は「気力は感じた。体はかなり戻っているのでは」と話す一方で「少し不安が残る。番数が足りない? それはある。あと4、5番でも取ってもらえれば」と物足りなさも感じた様子だった。