元旭鷲山 付け人暴行・貴ノ岩への母国での批判を懸念「あんたも責任取れってなる可能性も」

2018年12月06日 13時26分

元旭鷲山

 6日に放送されたフジテレビ系「バイキング」では、大相撲の幕内貴ノ岩(28=千賀ノ浦)が冬巡業中に付け人(23)に暴行し、ケガを負わせた騒動を特集した。

 日本相撲協会の発表によると、貴ノ岩は4日夜に巡業先の福岡・行橋市内の宿舎の自室で付け人を務める弟弟子(23)に暴力を振るった。協会は5日午前に事態を把握。貴ノ岩を巡業先から緊急帰京させ、午後2時すぎから東京・両国国技館で師匠の千賀ノ浦親方(57=元小結隆三杉)の同席の下で事情聴取を行った。貴ノ岩は協会に対して暴力の事実を認めた。

 貴ノ岩は暴力を振るった理由について「(付け人が)忘れ物の言い訳をしたから」と説明しており、平手と拳で付け人の顔を4、5回殴打したという。

 番組では、騒動の経緯や今後の展開について伝えた。その中で、大相撲元小結旭鷲山(ダバー・バトバヤル氏=45)に同局が直撃した様子を伝えた。元旭鷲山は「本当に残念。本人が先輩に殴られたらどんな思いしたり、どういうことが起きるか一番分かっている人間だから。責任とって横綱が引退したり、裁判問題にまでなったんだから、こういうことやっちゃいけないって一番分かる関取だと思っていた」とタメ息をついた。

 貴ノ岩の性格を「すごくおとなしくていい子と聞いていた」と説明し「ただ忘れ物をしただけで人を殴ったりする人じゃないので、何か理由があるのかなと思っています」と推察した。

 今後については「早く謝って、モンゴルでも大ニュースになる前に早く片付けてもらいたい。(モンゴルでは)横綱引退させたんだから『あんたも責任取れ』ってなる可能性もあるし。一つの部屋の問題なんだから、早く親方と3人で話せば、引退までいかない問題かもしれない」と後輩に思いを巡らせた。