宮根誠司が語った輪島さんの苦労 天龍源一郎との複雑な関係を指摘

2018年10月09日 17時03分

激闘を展開した輪島さん(右)と天龍

 大相撲の第54代横綱輪島大士(本名・輪島博)さんが9日、死去した。70歳だった。

 9日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」では輪島さんのプロレスラー時代を振り返った。
 
 1986年に全日本プロレスに入門した輪島さんはデビュー前から故ジャイアント馬場さんからエース候補として期待された。

 番組では試合を終えた輪島さんの横に馬場さん、後ろに天龍源一郎(68)が控える写真を紹介。MCの宮根誠司(55)は「馬場さんが引っ張るわけですよね。すごいスターだから。メインイベンターですからね」と輪島さんへの寵愛ぶりを説明した。
 
 ただ、輪島さんのレスラーとしての活動は約2年と短かった。その理由について宮根は「プロレスでは相当デビューは華々しかったんですけど、その後、苦労されて。天龍さんがやっぱり…」と天龍の存在が大きな壁になったと主張した。

 元前頭筆頭の天龍は76年にプロレスラーに転向。一方、輪島のプロレス入りは10年遅かった。相撲での実績は輪島さんが圧倒したものの、プロレスでは〝先輩〟天龍に鍛え上げられるという複雑な構図だった。実際、リング上で輪島さんは天龍にボコボコにされた。

 宮根は「(天龍は)輪島さんにはわざとガッツン、ガッツンいってて『プロレスってこういうもんだよ』っていうのを教えていたんですけど、おそらくプロレスで先輩とはいえ、相撲界では雲の上の人だったので天龍さんも相当気を遣ったでしょうね」と天龍の胸中をおもんぱかり、当時の激闘に思いをはせた。