【大相撲秋場所】稀勢の里 秋場所へ手応えあり!

2018年09月06日 16時30分

稽古後、穏やかな笑顔で取材に応じる稀勢の里

 大相撲秋場所(9日初日、東京・両国国技館)を控えた5日、8場所連続休場中の横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が東京・江戸川区の部屋で稽古を行った。この日は四股やすり足などの基礎運動で軽めの調整。前日まで3日連続で相撲を取ったこともあり、疲労の回復を優先させた。稽古後は「だいぶ疲れていたので。(体の動きの)バランスも悪くなっていたし、確認して」と説明した。

 前日4日の稽古では大関豪栄道(32=境川)の低い攻めに対応できず、実戦から遠ざかっている不安を露呈した。それでも稀勢の里は「何が悪いか、しっかり分かった。収穫はある」と前向きに受け止める。先場所までは左大胸筋などのケガで3場所連続の全休。故障前の状態との比較は別にして、今回は出場できるレベルにまでは回復したと感じているようだ。

 和製横綱は自ら進退をかけて臨む秋場所へ向けて「ここ何場所かに比べたら全然違う。順調にきていると思うし、どこがいいか、悪いかは分かった。先場所までは(相撲を取る以前に)どうしても体が追いつかないことがあったから」と手応えを口にした。

 本番での苦戦も予想される中、15日間を通して横綱の務めを果たすことができるか。