【大相撲名古屋場所】稀勢の里 出ても出なくても大きな試練に

2018年06月25日 16時30分

稀勢の里

 大相撲名古屋場所(7月8日初日、愛知県体育館)の新番付が25日、発表された。今場所は新大関栃ノ心(30=春日野)の活躍が期待される一方で、横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)の動向にも注目が集まる。5月の夏場所は左胸のケガで全休。年6場所制となった1958年以降、横綱では貴乃花と並んで最長の7場所連続休場となった。

 その稀勢の里は徳島合宿初日の15日から本格的な稽古を再開。約1か月ぶりに大関高安(28)との三番稽古も行った。ただ、本番までにどこまで状態が仕上がるかは未知数だ。仮に今場所も全休して8場所連続休場なら、横綱では単独1位の不名誉記録。今まで以上に立場は厳しくなる。万全ではない状態で強行出場しても「成績不振↓途中休場↓引退」のシナリオが現実味を帯びてくる。

 稀勢の里にとっては、出ても出なくても大きな試練。どのような判断を下すのか。