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栃ノ心 大関”初稽古”はお疲れモード


お疲れモード?の栃ノ心

 新大関の栃ノ心(30=春日野)が13日、東京・墨田区の部屋で稽古を再開。四股などの基礎運動で体を動かしてから若い衆に胸を出し、最後はぶつかり稽古も行った。

 夏場所後の大関昇進から多忙な日々を過ごし、3日から12日までは母国ジョージアへ一時帰国した。大関で“初稽古”をした栃ノ心は「つらい。(大関昇進後から)一日も休みがない」とお疲れ気味。稽古で汗をかくことが「気持ちいい」と話していた男が「気持ち悪い。(体内から)ワインが出てきた」と珍しくぼやいた。

 夏場所中に痛めた右手首の状態も万全ではない。それでも休みなしで稽古場に立ったのは、大関としての自覚があるからだ。母国への凱旋を改めて振り返り「どこへ行っても(自分を)知らない人がいない。大関の責任? 今まで感じていなかったことを感じた」と表情を引き締めた。

 今回の帰国で昨年11月に誕生した長女のアナスタシアちゃんと初対面したことも大きな励み。栃ノ心は「ちょっとオレに似てきたね(笑い)。うちのお父さん(ザザさん)にも似ている」と目尻を下げた。

 次の名古屋場所(7月8日初日、愛知県体育館)まで、すでに1か月を切った。新大関で臨む場所へ向けて「(稽古を)少しずつやらないとな。目標? 2桁(10勝以上)は勝ちたいね」と意欲を見せた。

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