稀勢の里 調整遅れ明らか

2018年05月10日 16時30分

朝稽古を行った稀勢の里だが…

 大相撲夏場所(13日初日、東京・両国国技館)を控えた9日、6場所連続で休場中の横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が東京・江戸川区の部屋で朝稽古を行った。

 四股やすり足、立ち合いの当たりを確認する動作など軽めの調整で切り上げた和製横綱は「疲労回復を優先? それもあるね。(仕上がりは)どうだろう。まだ分からない」と歯切れは悪かった。

 7日と8日は二所ノ関一門の連合稽古に参加したが、いずれも低調な内容に終わった。その直前の2日間は風邪などの影響で相撲を全く取っていない。この日は横綱白鵬(33=宮城野)らが出稽古で本番前の総仕上げに入っており、稀勢の里の調整の遅れは明らか。自らの進退をかけて夏場所に出ることはリスクが大きい。出場は極めて厳しい状況となった。