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【女子アジア杯】32歳 川澄奈穂美がさらなる進化


 開催中の女子アジアカップ(ヨルダン)で、8大会連続となる2019年フランス女子W杯出場権を獲得する原動力となったなでしこジャパンのFW川澄奈穂美(32=レイン)が、世界女王返り咲きへ向け、さらなる進化を遂げている。

 川澄は、16年3月のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選でまさかの敗退後に「個人として向上したかった」と、同年6月に長年所属したINAC神戸からレイン(米国)に完全移籍した。

「シアトル(レイン)では(各国の)代表クラスの選手と一緒にトレーニングができるし、対戦相手にもそういう選手がたくさんいる。日ごろからそんな選手のフィジカル、パワー、スピード、相手のリーチなどを体感できる。以前はアメリカやドイツの選手はすごいと思ったけど、今はいい意味で慣れた」

 その結果、日本選手が苦手とする欧米選手とのマッチアップも克服したという。「日本でやっていたプレーは通用しないのはわかっていたので大幅に変えるというよりいつもより速く(次のプレーに移る)準備したり(どんなプレーをするか)判断をする必要があって(ピッチ上での)立ち位置を少し変えてみるとかは、さらに意識してやるようになった」と説明した。

 百戦錬磨のベテランは復権途上のなでしこジャパンにとって頼もしい存在だ。次戦の準決勝(17日=日本時間18日)ではアジア連覇に向けて中国と対戦するが、すでに来年のW杯制覇を見据える川澄は「もっともっと進化していきたい」と誓っていた。

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