原口が堂々の森保ジャパン「リーダー宣言」
2018年10月11日 16時30分
森保ジャパンの「リーダー」を襲名だ。サッカー国際親善試合パナマ戦(12日、新潟)とウルグアイ戦(16日、埼玉)に臨む日本代表は10日、今回の合宿(新潟県内)で初の非公開練習を実施し、戦術などを入念に確認。いよいよ実戦モードに入る森保ジャパンでエースの座に最も近いのがMF原口元気(27=ハノーバー)だ。
ロシアW杯では不動のレギュラーとして攻撃陣をけん引し、決勝トーナメント1回戦のベルギー戦では強烈なシュートで先制ゴールを奪うなど大活躍。アジア最終予選では、日本代表史上初の4試合連続ゴールもマークしており、4年後のカタールW杯に向けて“絶対エース”への成長が期待されている。
原口も周囲からの注目を真正面から受け止める覚悟ができている。今回の合宿が森保ジャパンでの第一歩となるが「もちろん引っ張っていきたい。経験したものを伝えていかなきゃいけない。ピッチ内外で自分ができることを100%やっていくと示したい」と胸に秘めていた強い決意を吐露した。
これまで長らく代表のリーダーとしてチーム内外で影響力を発揮してきたMF本田圭佑(32=メルボルンV)は、ロシアW杯で敗退したベルギー戦後に「今日活躍した選手、優勝と言い続けたやつが次の代表を引っ張っていく。それにふさわしいやつは何人か見つけている」と“後継者”の存在を示唆。その言葉に呼応するように原口はW杯後に「4年後は優勝を狙える」と宣言した。
そうした経緯から大黒柱として期待が高まる中で堂々のリーダー宣言。背番号8が森保ジャパンの顔になる。
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