小平奈緒 CMギャラが浅田真央級に“爆騰”?

2018年02月21日 11時00分

1000mの銀メダルをかけた小平は金メダルの喜びを語った

 平昌五輪のスピードスケート女子500メートルで小平奈緒(31=相沢病院)が、金メダルを獲得してから一夜明けた19日、会見で現役続行を明言した。今後も世界を転戦するため莫大なカネが必要になるが、CMオファーが殺到する可能性が急浮上。各企業が“世界最速女王”のイメージを好感し、CM1本当たりのギャラの相場が五輪開幕前から4倍増となる3000万円程度に“爆騰”した。市場価値がフィギュアスケートの元世界女王・浅田真央(27)級に跳ね上がりそうだという――。

 小平は会見で「まだ所属先と話はしてはいないけど、もうちょっと滑りたいと思っている」と現役続行を明言した。直近の目標は、同種目銀メダルの李相花(28=韓国)が持つ500メートルの世界記録(36秒36)の更新。カナダ・カルガリーで3月に行われる「五輪オーバル・フィナーレ」で挑戦するとした。

 一方、国内の広告業界も鋭く反応した。この日、政府内ではフィギュアスケート男子シングルで66年ぶりの2連覇を達成した羽生結弦(23=ANA)とともに国民栄誉賞を授与する案が浮上するなど盛り上がっている。力強さと爽やかさを兼備するそのイメージをクライアントが好感したため、小平にはCMオファーが殺到しそうだという。魅力はまず、力強さだ。18日のレース後、インタビュアーのTBS・石井大裕アナウンサー(32)が発した「まるで獣のような滑り」という小平への質問は賛否両論を呼んだが、力強い姿は日本中が感銘を受けた。

「小平選手は“選手団の主将は金メダルを取れない”というジンクスを破った。しかも五輪記録を更新する圧勝だった。さらにスピードスケートの日本勢女子で金メダル自体が初。力強く世界一に輝いた姿に、ハウスメーカーや建機メーカーあたりからオファーが考えられる」(広告代理店関係者)

 力強さ以上に爽やかさ、優しさという魅力もある。特にレース直後の所作も感動を呼んだ。

「小平選手は五輪記録を叩き出して『金確定か!』と沸き立つスタンドに対し、右手人さし指を口に当てるジェスチャーをして“静かに”と求めた。最大のライバルだった次組スタートの李選手へのさりげない気遣いだった。李選手が銀メダルに終わり悔し泣きすると、そっと抱き締めた。まさに爽やかなスポーツマンシップ。飲料メーカーや日用品メーカーが触手を伸ばしそう」(同)

 小平はこれまで全国放送のCM出演経験は皆無だったが、ギャラの相場も瞬く間に跳ね上がりそうだ。複数の広告代理店関係者の見解を総合すると、五輪開幕前のCM1本当たりのギャラ相場は750万円ほど。スポーツ選手としては“並”だったが、金メダルの偉業に前述の力強く爽やかなイメージを各企業が好感し、4倍増となる3000万円程度と“爆騰”した。

「真央のギャラは一時のピークが頭打ちになって落ち着き、現在は3000万円程度」(同)というから、CMギャラの格では国民的ヒロインに肩を並べたことになる。

 TBS系で放送された女子500メートルの平均視聴率は21・4%、瞬間最高視聴率は34・6%(ともにビデオリサーチ調べ、関東地区)で、小平の雄姿を多くの視聴者が目撃したこともギャラ相場アップに拍車をかけた。

 ちなみに複数の広告代理店マンの見解では、羽生が8000万円→1億円超、羽生に次ぐ銀メダルの宇野昌磨(20=トヨタ自動車)が1500万円→3000万円、ノルディックスキー・ジャンプ女子個人ノーマルヒル銅メダルの高梨沙羅(21=クラレ)が3000万円→5000万円にそれぞれ跳ね上がった。

 相沢病院(長野県松本市)から給与、遠征費、用具代など年間1000万円を支給されてきた小平が複数のクライアントからCM契約を獲得できれば、活動の資金面の不安も一掃。北京五輪での連覇にも期待が膨らみそうだ。

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