【ノルディック複合LH】渡部暁斗の名言は好調の証し

2018年02月19日 16時30分

 ノルディックスキー複合のエース・渡部暁斗(29=北野建設)が新たな名言を披露した。20日の個人ラージヒル(HS142メートル、K点125メートル)で金メダルを狙う渡部暁は18日、ジャンプの公式練習で全体1位、2位、2位と絶好調。「助走がだいぶ安定していた」と好感触を口にした。

 個人ノーマルヒルで2大会連続の銀メダルを獲得したが「メダルの色は同じだけど(フィギュアの)宇野君の方が話題になっている(笑い)」と嫉妬心をのぞかせた。その上で「銀って鏡の色だから。金と銅と違って自分の姿がうつる。もうちょっと自分を見つめろってこと」と絶妙な切り返しで金取りを誓った。

 説得力あふれる言葉に、報道陣も妙に納得。独自の道を突き進む渡部暁はかねて「コンバイン道」「理想は死んでから評価される画家」「人生はプラマイゼロ」「うまく走れた時は骨」など斬新なコメントを披露しているが、口が滑らかなのは好調の証し。頂点取りへ、気持ちが乗っていることは間違いない。