【ジャンプ団体】葛西 家族の絆で嫌な流れ断ち切った「目の前でメダルを取る」

2018年02月19日 07時22分

団体に出場する葛西

【韓国・平昌18日発】19日に行われるノルディックスキー・ジャンプ男子団体戦(HS142メートル、K点125メートル)で、日本は竹内択(30=北野建設)、伊東大貴(32=雪印メグミルク)、葛西紀明(45=土屋ホーム)、小林陵侑(21=同)の順番で飛ぶことが決まった。今季W杯開幕戦優勝の小林潤志郎(26=雪印メグミルク)は外れた。

 メンバー選考会を兼ねた公式練習が行われ、個人ラージヒル決勝で33位と2本目に進めなかった葛西は3本を飛んで、全体3位、4位、7位の得点だった。強豪の多くは不在で「最後はちょっと失敗しましたけど、1、2本目は悪くなかった。条件よければいくでしょっていう感じでした」と語った。

 嫌な流れは家族の絆で断ち切った。この日の午後、平昌ジャパンハウスで怜奈夫人(33)と長女の璃乃ちゃん(2)と対面した。

「それで少しパワーが戻ってきました。『私と璃乃がいるから、パワーあるから大丈夫だよ』ということを言われて別れてきた。若干気持ちは落ちてましたし『なんだよ〜』っていう嫌な気持ちもあったんですけど、今日3本飛んでみて『オッ、飛べるじゃん』ってまた気持ちが戻ってきました」

 幸い、璃乃ちゃんは個人ラージヒルの際、すやすやと寝ていたという。「家族が見に来ている前で2本目に進めないというのは残念だった」と振り返った葛西は、決意を一新。「家族を呼ぶという夢がまず一つ、かなった。次は家族の前でメダルを取るという目標に変わりましたね」と“目覚めの大ジャンプ”を誓った。