【ノルディック複合LH】渡部暁斗が好調アピール「ミスターナンバーツー」返上に手応え

2018年02月18日 17時52分

【韓国・平昌18日発】ノルディックスキー複合個人ラージヒル(20日=HS142メートル、K点125メートル)に向けてジャンプの公式練習が行われ、渡部暁斗(29=北野建設)が好調をアピールした。

 個人ノーマルヒルで2大会連続銀メダルを獲得して勢いに乗る渡部暁は、3本のジャンプを飛んで、129メートル、133メートル、134・5メートルとK点超えのジャンプを連発。何人かの強豪は参加しなかったものの、得点の順位は全体1位、2位、2位だった。「助走がだいぶ安定していた。方向がもう少しよくなれば、さらに飛んでこれる」と好感触を口にした。

 日本はフィギュアスケート男子の羽生結弦(23=ANA)が第1号となる金メダルを獲得した。金候補の渡部暁にも追い風になると思いきや「フィギュアスケートに流れを持っていかれてるな。メダルの色は一緒だけど、宇野(昌磨)君のほうが話題になっている。しょうがないですけどね」と苦笑い。

 ただ“自虐ネタ”を口にできるのも自信の表れだ。「ミスターナンバーツー」の返上を誓う渡部暁は「未来が変わるように自分は努力していきたい。銀って鏡の色だから。金と銅と違って自分の姿が映る。もうちょっと自分を見つめろってこと」と絶妙な切り替えしで、悲願の金メダル獲得を見据えた。