【ジャンプ女子】高梨沙羅が銅メダル「記憶に残る貴重な経験」

2018年02月13日 00時05分

銅メダルを獲得した高梨沙羅

【韓国・平昌12日発】平昌五輪ノルディックスキーのジャンプ女子のノーマルヒル(ヒルサイズ=HS109メートル)が行われ、前回ソチ五輪で4位だった高梨沙羅(21=クラレ)が243・8点(1回目=103・5メートル、2回目=103・5メートル)で悲願の銅メダルを獲得した。ライバルのマーレン・ルンビ(23=ノルウェー)が264・6点で金メダルだった。

 高梨は男女を通じて最多に並ぶW杯通算53勝と実績は抜群。今季はW杯で優勝がなく苦戦が続いていたが、本番直前にスロベニアで最終調整し、自慢の飛距離が復活したという。

 また、前回のソチ五輪では調整のために参加しなかった開会式に出席し「チーム一丸となって歩いていく感じに鳥肌が立った」と意欲を高め、10日の練習前に安倍晋三首相(63)から激励を受けた。高梨は「“準備はできていますか。頑張ってください”とありがたい言葉をいただいた。誇りに思って試合につなげたい」と話し、大舞台にしっかりと合わせてきた。

 高梨は「金メダルには届きませんでしたが、最後に一番のジャンプが出たと思います。記憶に残る貴重な経験をさせてもらいました」と話した。

 他の日本勢は 前回7位の伊藤有希(23=土屋ホーム)が203・9で9位、岩渕香里(24=北野建設)が187・8点で12位、勢藤優花(20=北海道ハイテクAC)は178・2点で17位だった。