【ジャンプNH】五輪初出場の21歳・小林陵侑が7位入賞

2018年02月11日 14時00分

7位入賞を喜ぶ小林陵侑

【韓国・平昌11日発】ノルディックスキー・ジャンプ男子個人ノーマルヒル決勝(HS109メートル、K点98メートル)で、五輪初出場の伏兵、小林陵侑(りょうゆう=21、土屋ホーム)が2本とも108メートルのジャンプを揃え、240・8点で7位入賞を果たした。

 実績では今季W杯で優勝している兄の小林潤志郎(26=雪印メグミルク)が上だったが、風に叩かれ、決勝2本目に進めなかった。小林陵は「かたきを取る」と声をかけて奮起。並み居る強豪を退け「落ち着いて自分の動きができた。トップ10がすごい厳しい中で食い込めたのは大きな一歩」と笑顔を見せた。

「2本目は足先凍るかと思ったんですけど、毛布をかぶせてくれたので」と極寒に耐えての世界7位は大きな価値がある。

 所属の兼任監督でもある葛西紀明(45=土屋ホーム)は「だいぶ五輪に合わせてこれてる。レベル1個ぐらい上げてもらって、(19日の)団体戦ではアンカーを任せたいとボクは思っています」と大役への抜てきを示唆した。団体戦のメダル獲得に向けても、若手の台頭は大きい。