【ジャンプNH】葛西は21位「失敗ジャンプ」 初出場の小林陵が7位入賞

2018年02月11日 00時38分

葛西紀明

【韓国・平昌10日発】ノルディックスキー・ジャンプ男子のノーマルヒル(K点=98メートル、ヒルサイズ=109メートル)決勝が行われ、8大会連続の五輪出場となった注目の“レジェンド”葛西紀明(45=土屋ホーム)は213・3点で21位に終わった。

「ちょっと緊張があって、失敗ジャンプだった。それに、上で待たされて体も冷えてしまった」という1回目は104・5メートルと飛距離こそまずまずだったが、16位どまり。「完璧なジャンプをしたい」と臨んだ2回目は向かい風をとらえきれず99メートルだった。

「2回目も失敗しました。テークオフのところでまだ安定していない。なかなかかみ合わないのもある」と渋い表情を浮かべながらも「アプローチで乗れてスピードは出てきた。力の方向性はいい。固まってくればいいジャンプは出る」。2大会連続の表彰台を狙う17日のラージヒルに向けて希望をつないだ。

 小林陵侑(21=土屋ホーム)が1回目に108メートルの大ジャンプを見せ、2回目も108メートルの合計240・8点で7位入賞。五輪初出場で快挙を成し遂げ「自分の力以上のものが出ました」と語った。

 伊東大貴(32=雪印メグミルク)は103メートル、102メートルで214・7点の20位。小林潤志郎(26=雪印メグミルク)は1回目、他の選手が向かい風の中、まさかの追い風を受けて93メートルと失敗し、31位で2回目に進めなかった。

 金メダルは2回目に最長不倒の113・5メートルを飛んだアンドレアス・ウェリンガー(22=ドイツ)。銀メダルはヨハンアンドレ・フォルファン(22)、銅メダルはロベルト・ヨハンソン(27)のノルウェー勢が獲得した。