【ジャンプ女子】伊藤有希が復調 公式練習全体トップで本番へ

2018年02月10日 20時23分

練習を終え引き上げる伊藤有希

【韓国・平昌10日発】ノルディックスキー・ジャンプ女子の公式練習(HS109メートル、K点98メートル)が行われ、伊藤有希(23=土屋ホーム)が3本目に103メートルを飛んで全体トップに立った。

 伊藤は1、2本目も高梨沙羅(21=クラレ)に次ぐ2位で、平昌に入ってから本来の調子を取り戻しつつある。映像でジャンプを確認し、重心を低くしたことが改善につながっており「滑りの感覚が良くなってきた」と自信を口にした。

 9日の開会式では兼任監督の“レジェンド”葛西紀明(45=土屋ホーム)と行進。「五輪だなという気持ちが高まった」と刺激に変えた。葛西はブログで20個のカイロを全身に貼ったことを明かしたが、伊藤は3個と若さでカバーした。

「待機所も暖かかったので全然大丈夫でした。監督から『マグマ』というカイロをもらって『73度になるから気をつけろよ』と言われて」と葛西のフォローにも感謝した。

 五輪の熱気が伊藤の背中をさらに後押ししそうだ。