【スキージャンプ女子】高梨沙羅が本格始動「元気を与えられる存在に」

2020年07月02日 17時35分

オンライン会見に臨んだ高梨沙羅

 スキージャンプ女子で平昌五輪銅メダリストの高梨沙羅(23=クラレ)が2日、2022年北京五輪プレシーズンとなる20―21年シーズンに向け始動したことを受け、オンライン会見を開いた。

 例年ゴールデンウイーク前後にジャンプトレーニングを開始するが、コロナ禍の影響で5月は東京の自宅でのフィジカルトレーニング余儀なくされた。

 6月に入り北海道に移動し、すでに100本近くのジャンプ本数を重ねて調子は上々。飛ぶ前後のアルコール消毒や、アップの時からマスクをつけるなど、練習以外の面で気を使うことも多いが「飛ばせていただけるだけでもうれしい。コロナと戦っている方々がいて、申し訳ないという気持ちがあるが、自分は勇気や元気を与えられる存在になりたい」と前を向く。

 今季は8月のサマーグランプリの出場が目標。「結果とスタイルの完成が求められる。大変な状況ではあるけど、できる限りのことを積み重ねていって、まずは自分のスタイルを完成させて、結果を出すことを目標にやっていきたい」と意気込んだ。

 外出自粛期間中には体幹トレーニングのほか、ヨガも本格的に取り入れたといい「精神の安定や、飛ぶ前の集中のためにいいと気づいた。感覚も敏感になり、前とは違ったジャンプになると思うので、そこを見てもらいたい」と笑顔でアピールした。