【ジャンプW杯】小林陵侑が欧州出発 2季連続Vへ「ワクワクしている」

2019年11月12日 18時07分

欧州へ出発した小林陵侑

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子で2季連続の個人総合優勝を狙う小林陵侑(23=土屋ホーム)が12日、成田空港からヨーロッパ遠征に出発した。

 オーストリア・インスブルックで合宿を行い、W杯開幕戦のビスワ大会(23~24日、ポーランド)に臨む小林陵は出発前、報道陣の取材に応じ「ワクワクしている」とリラックスした表情を見せた。昨季は日本男子初の個人総合Vを飾ったが「(プレッシャーは)自分としてはまったく感じないようにしている」と自然体を貫くつもりだ。

 今季は日本新記録にも期待がかかる。この日、一緒に渡欧したソチ五輪個人ラージヒル銀メダリストの葛西紀明(48=土屋ホーム)が持つ日本選手最多のW杯通算17勝だ。すでに13勝をマークしており「具体的な数字はまったく何も考えていない」とした上で「チャンスは今シーズン中にあると思うので、目指せる範囲でやっていければ」と語った。

 それでも、まずはW杯開幕戦に照準を合わせ「自分のできるベストジャンプを毎試合できるようにしたい。また1勝を目指してやっていきたい」ときっぱり。王者はどんな飛躍を見せるのか。