【ラグビー】新体制の日本代表がアルゼンチンに完敗 連係に課題残す

2016年11月05日 19時51分

 新体制となったラグビー日本代表は5日、テストマッチのアルゼンチン戦(秩父宮)に20―54で完敗。9月に就任したジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC=46)の初陣を白星で飾れなかった。

 序盤こそ昨年のW杯イングランド大会で4強入りしたアルゼンチンと互角に渡り合ったが、徐々に押し込まれる展開になった。前半は2トライを奪われ、6―21。後半に入っても5トライを奪われてペース握ることができず、2トライを返すのがやっと。実力差を痛感させられた。

 この日のメンバーは控えを含めて13人が初代表というフレッシュなメンバー構成だったが、連係面に不安を残した。

 昨年のW杯メンバーだったPR畠山健介(31=サントリー)が「個々の能力は高い。もっとチームとしてまとまってトライを取れるようにしないといけない」と反省すれば、キッカーを務めたSO田村優(27=NEC)も「もっとコミュニケーションを取っていかないといけない。練習してわからないことをクリアにしてお互い分かり合っていくしかない」と語った。

 今回は準備期間も少なかっただけに、まだ伸びしろはある。今後は渡欧し、ジョージア戦(12日)、ウェールズ戦(19日)、フィジー戦(26日)をこなす。3年後のW杯日本大会に向けて新生日本代表は、地道にチームの成熟度を上げていくしかない。