【ラグビー】“新生”日本代表32人を発表 主将は堀江と立川

2016年10月28日 18時13分

ジョセフHCと主将の一人に指名された立川(左)

 日本ラグビー協会は28日、都内でアルゼンチン戦(11月5日、秩父宮)と欧州遠征(ウェールズ戦など3試合)に臨む日本代表メンバー32人を発表した。

 9月に就任したばかりのジェイミー・ジョセフ新ヘッドコーチ(46)の初陣となるアルゼンチン戦。新HCは「今回対戦する4チームは世界ランキングで私たちより上位。日本代表にとって大きな挑戦だが、2019年W杯日本大会に向けて築き上げていくベンチマーク(基準)となるにふさわしい試合になる」と意気込みを語った。

 ジョセフHCは、日本代表として初となる主将2人制を採用した。昨年のW杯イングランド大会躍進の原動力となったHO堀江翔太(30=パナソニック)とCTB立川理道(26=クボタ)を指名。「今回は初選出が17人の若いチーム。1人で引っ張っていくのは重い」などと説明。主将の負担を分散する狙いがある。

 新機軸を打ちたてて日本代表のチームづくりに着手している一方で、思うように選手を招集できない現実もある。昨年のW杯で主将を務めたリーチ・マイケル(28=東芝)は現段階では代表入りの意思はなく、さらに昨年のW杯組のなかには、ケガやコンディション不良ではない理由で辞退した選手も複数いたという。

 新たな門出としては少々寂しい船出だが、新戦力は新HCにアピールする大きなチャンス。この機会を日本代表の底上げにつなげたいところだ。