ラグビー日本代表 スコットランドに敗戦も…エディーの遺産で奇跡再現だ

2016年06月20日 16時30分

 ラグビー日本代表フィフティーンがエディー・ジョーンズ前ヘッドコーチ(HC=56、現イングランド代表監督)の“遺産”でリベンジを狙う。

 

 昨年のW杯イングランド大会以来、初めてベストメンバーを揃えた日本は「リポビタンDチャレンジカップ2016」(18日、愛知・豊田)でW杯で唯一黒星を喫したスコットランドと対戦し13―26で完敗。主将フッカー堀江翔太(30=パナソニック)の先制トライで主導権を握りながらも相次ぐミスや反則で自滅した。

 

 25日には場所を東京・味の素スタジアムに移して再びスコットランドと対戦するが、リベンジを果たすポイントは、同W杯の南アフリカ戦で奇跡を実現した“あの名シーン”にある。終了間際、敵陣でPGのチャンスを得た日本は、同点を捨ててスクラムを選択。モールを起点に逆転トライを奪った。

 

 18日の試合終盤に訪れたPGの好機でも、日本は南ア戦と同じプレーを選択。結果的には得点は生まれなかったものの、この時のメンバーでフッカーの木津武士(27=神戸製鋼)は「今はモールの練習をそんなにしていない。ただみんな体が覚えているだろうし(強豪相手に)一つの武器になると思う」と健在をアピールした。

 

 試合後のインタビューで堀江が「(10―45で敗れた)W杯の時ほど点は取られていない」と口にしたように、手応えは十分。奇跡の再現で今度こそリベンジを果たすつもりだ。