次期日本代表監督についてSH田中史朗(30=パナソニック)は「できれば外国人」と語った。

「世界を知っている人の方が(選手の)意識も高くなるし。日本の方というのはトップリーグしかやってなかったりという方が多いので、そういう人に世界の話をしても少し難しいかなと感じるので、できれば世界の経験がすごくある方にやっていただきたい。海外の監督の方はすごく勉強する方が多いので、そういう人の方が一緒に練習なり試合をしても信頼していける」

 日本協会は候補約60人をリストアップ。2019年W杯ベスト8の目標に向けて選手の力を引き出す力量を重視する。国籍は問わない。今W杯の健闘で日本の可能性を感じる指導者が現れると見込まれる一方、「今回があまりにもよかった。日本大会で代表チームを率いるプレッシャーは相当なものになると思うので、そこをネガティブにとらえる人も当然いると思う」と岩渕健輔GM(39)。W杯で優勝(07年・南アフリカのアドバイザー)と準優勝(03年・オーストラリアのヘッドコーチ)経験のあるエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチは「私より優秀な人が来るかもしれない」と話している。