ラグビー・トップリーグ(TL)のサントリーが22日、活動を再開した。チーム内で新型コロナウイルス感染者が確認された8日から活動を休止していた。

 活動再開にあたってサントリーは「管轄の保健所の指導を仰ぎながら、日本ラグビー協会、チームドクター等関係各所へ相談、確認の上、1月22日よりチーム活動を再開することとなりましたのでお知らせ致します」と説明。

 今季のTLは、サントリー以外にも東芝、キヤノン、トヨタ自動車、NEC、神戸製鋼で感染者が出ており、当初16日開幕予定が、2月中旬ころに延期していた。

 サントリーは2019年W杯日本大会で活躍したSH流大(28)やCTB中村亮土(29)らに加えて、今季からニュージーランド代表SOボーデン・バレット(29)が加入。優勝候補の一角に挙げられている。

 流は自身のツイッターに「久々のラグビー楽しかった! なによりみんなと久々に会えてめちゃくちゃ嬉しかった。シーズン開幕に向けてコンディションを整えていきます」とコメントした。