ラグビーの世界ランキングが16日に発表され、、14日に行われた南半球4か国対抗戦(南アフリカが不参加)でアルゼンチンに15―25で初黒星を喫した〝オールブラックス〟のニュージーランドが2位から3位に順位を下げた。

 1985年の初対決から通算30試合目で初めての敗戦。ニュージーランド国内では、現チームへの批判も噴出している。

 同国が3位になるのは昨年のW杯日本大会で準決勝のイングランド戦に敗れて以来。ただ、直後のW杯3位決定戦でウェールズに勝利し、すぐに2位へ返り咲いた。1位はW杯優勝の南アフリカで、2位にイングランドが浮上し、フランスが4位を保持。日本は10位と1つ順位を落とした。