日本ラグビー協会は9日、来年1月16日のトップリーグ(TL)開幕戦の東芝―NTTコミュニケーションズ戦(午後1時40分キックオフ)を東京・国立競技場で行うと発表した。

 当初は秩父宮ラグビー場で正午キックオフだった日程からの変更。TLの国立開催は、2006―07年シーズン以来、14季ぶりとなる。同試合は、東京五輪・パラリンピック組織委員会と連携し、来夏の東京五輪の運営準備に向けたオペレーション確認を行う。

 またこの日、来季のTL第2ステージとプレーオフ(PO)トーナメントの日程も発表。第2Sは、来年3月26日~4月25日、POトーナメントは5月8~23日に行う。

 来季のTLは、16チームを2組に分けたリーグ戦を第1S(来年1月16日~3月6日)とし、第2Sは、その順位を反映して1組5チーム(第2Sからトップチャンレジリーグの上位4チームが加わる)の4組に分け、それぞれリーグ戦を行い、各組上位2チームがPOトーナメントを行い、優勝を決定する。