日本ラグビー協会は28日、来年1月16日に開幕するトップリーグ(TL)の大会概要を発表した。

 まずは1月16日~3月6日の日程でTL16チームを2組に分けて1回戦総当たりの第1ステージ(S)を行う。グループ分けは、2018年度シーズンの順位に基づいて決定した。

◆レッドカンファレス
 サントリー
 トヨタ自動車
 NTTコミュニケーションズ
 クボタ
 ホンダ
 東芝
 サニックス
 三菱重工相模原

◆ホワイトカンファレンス
 神戸製鋼
 ヤマハ発動機
 パナソニック
 リコー
 NEC
 キヤノン
 日野
 NTTドコモ

 第1Sはこの日、日程も発表され、開幕節のカードは以下の通りとなった。

 ◆1月16日
 東芝―NTTコミュニケーションズ(正午、秩父宮)
 クボタ―三菱重工相模原(午後1時、江戸川)
 トヨタ自動車―サントリー(午後1時、豊田)
 日野―NTTドコモ(午後2時、花園)
 神戸製鋼―ヤマハ発動機(午後2時、ノエスタ)

 ◆1月17日
 リコー―キヤノン(正午、駒沢)
 パナソニック―NEC(午後2時、熊谷)
 ホンダ―サニックス(午後1時、鈴鹿)

 続く第2S(3月末~4月末予定)は、第1Sの順位によりTL16チームを4組に振り分け、トップチャレンジリーグの9チームの上位4チームを加え、各組5チーム×4組でそれぞれ総当たり戦を行う。

 その後は第2S各組上位チームによるトーナメント方式のプレーオフ(5月初旬~同末予定)を開催して優勝を決定するが、何チーム進出するかは今後発表する。また、順位決定方法は、11月上旬に発表する予定だ。

 2022年1月に新リーグがスタート予定となっており、今回のシーズンがTLとしては最後となる。