【ラグビー】昨年W杯でも活躍 南ア代表ゴルビ来夏五輪回避

2020年05月21日 16時40分

W杯決勝でも活躍したコルビ(手前=ロイター)

 昨年のラグビーW杯日本大会優勝メンバーの南アフリカ代表WTBチェスリン・コルビ(26)が、来夏に延期された東京五輪出場回避を表明した。日本代表WTB福岡堅樹(27=パナソニック)のように7人制でも活躍する選手で、昨年のW杯後には「出られるのであれば、国を代表して戦いたい」と前向きだったが、新型コロナウイルス感染拡大による五輪延期で風向きが変わった。

 南アフリカは来夏に英国3協会(イングランド、ウェールズ、スコットランド)に加え、アイルランドの合同チームであるライオンズと12年に1度のテストマッチを行う。ラグビー専門サイト「プラネットラグビー」でコルビは「難しい決断だったが、ライオンズ戦に出場したい」と語った。

 身長171センチと小柄ながら、巧みなステップとスピードで相手をかわすテクニックは世界レベル。日本と対戦した2016年リオデジャネイロ五輪の7人制男子3位決定戦では、途中出場でトライを挙げて日本の銅メダルの夢を打ち砕き、昨年のW杯決勝トーナメント1回戦でもジョセフ・ジャパンを翻弄。日本にとっては天敵といえる存在だけに、この選択はどんな影響を及ぼすのか。