【ラグビー】ジャッカル姫野 23年W杯へ牙を研ぐ

2020年05月01日 16時36分

“ジャッカル”姫野が胸中を語った

 昨年のラグビーW杯8強入りに貢献した日本代表ナンバー8の姫野和樹(25=トヨタ自動車)が文書による本紙取材に応じ、新型コロナウイルス感染拡大などでトップリーグ(TL)が打ち切りとなった現状や今後のキャリアについて語った。

 ――今季はTLが打ち切りで5月の日本選手権も中止となった

 姫野 ラグビー人気が高まっている中で中止となり、とても残念な気持ちはありますが、ラグビー界だけではなく日本国内、世界中でウイルスが蔓延しているので仕方がない状況だと考えています。

 ――トレーニングをできる環境も限られる

 姫野 現在は自宅で行えるトレーニング(体幹やストレッチなど)や河川敷でのランニング、サイクリングで体を動かしています。

 ――今後、海外でのプレーも視野に入れる

 姫野 海外のチームでプレーしたい気持ちはありますが、まずはトヨタ自動車ヴェルブリッツで優勝することを一番の目標にしています。

 ――さらに伸ばしていきたい部分

 姫野 個人的には(昨年の)W杯でも世界相手に通用したボールキャリーなどのフィジカル面をさらに伸ばしていきたいです。

 ――帝京大時代はケガに苦しんだ

 姫野 大学1年の夏にケガをしてしまいましたが、リハビリを通して精神的に成長できたと思っていますし、今の自分があるのはこの時にしっかり心身を鍛えたからだと考えています。

 ――2023年フランスW杯に向けて

 姫野 目標は最低でもベスト4以上。(チーム内の)役職に関係なくリーダーシップを発揮できる選手になっていなければと感じています。(日本代表の)リーチ(マイケル=31、東芝)さんや(元ニュージーランド代表)キアラン・リード選手(34=トヨタ自動車)など、お手本となる選手が身近にいるので、いろいろと吸収していきたいです。