【ラグビー】引退1年延期は福岡の決断待ち 来夏東京五輪7人制代表へサポート万全

2020年04月13日 16時40分

 2019年ラグビーW杯日本大会で活躍した福岡堅樹(27=パナソニック)は、来夏へ1年延期となった東京五輪でも万全のサポート態勢で臨めそうだ。

 7人制ラグビー日本代表として臨む今夏の東京五輪で現役を引退し、医者への道に進むはずだったが、世界的な新型コロナウイルス感染拡大で本番は1年後にスライドとなった。福岡は五輪延期が決まった際に自身のツイッターで「自分にコントロールできないことは考えても仕方ない。今の自分にできる最高の準備を続けよう!」と現役続行をにおわせている。あるトップリーグ関係者も「以前から東京五輪を目標にしていたわけだし、このままやめることを考えていないのでは」と本紙に指摘した。日本ラグビー協会も現役延長の要請に動いており、引き続きピッチに立つ可能性は高い。

 実際、所属のパナソニックは今後の支援を検討している。五輪延期前は契約延長を想定していなかったが、同社関係者は「現段階では今後の契約の話などは何も行われていない」と前置きした上で「本人が来年の東京五輪を目指すというのであれば、できる限りのサポートを考えていきたい。これからそういう話になっていくのでは」。7人制代表活動の合間には、これまでと同じように充実した環境でトレーニングを続けられるわけだ。

 延期によって7人制日本代表の強化計画は再編を余儀なくされた一方で、所属チームの受け入れ準備は整いつつある。あとはラグビー界随一の快足男の最終決断を待つばかりだ。