【ラグビー】具智元「40歳までプロ選手続けたい」

2020年01月29日 13時22分

学生にエールを送った具智元

 ラグビー日本代表PR具智元(25=ホンダ)が29日、母校の拓殖大で行われたパネルディスカッションに参加。集まった体育会の学生たちの前で自身のラグビー人生について語った。

 ラグビー韓国代表として活躍した父親の影響もあり、ラグビーを始めた具は、小学校6年でニュージーランドに留学。中学時代に来日すると、高校、大学時代には、年代別の日本代表に選ばれるなど、エリート街道を歩んできたように見えるが、意外にも挫折が多かったという。

「自分はスランプや挫折が多くて、中学、高校、大学でもうまくいかず、悩んでいた」と振り返る。それでも「悩むよりも今やるべきことをやっていた」と努力を重ねた結果、大学4年になって「やっと成果を出せるようになった」と手応えをつかむと、2017年に初めてフル代表入りを果たした。昨年のW杯では「ちょっと厳しいとは思ったけど、自信はあった。(W杯直前の)宮崎合宿ですごい思いをしたので」とグループリーグで強豪アイルランドを撃破。準々決勝で南アフリカに敗れたものの、史上初のベスト8進出に貢献した。

 しかし、満足はしていない。次のW杯へ「4年間いい準備をして、ベスト8以上を目指したい」とさらなる高みを見据えた上で「プロ選手として40歳まで続けたい」と目標を掲げた。

 最後には、拓殖大の次世代を担う学生たちに「チームのために何ができるか。あいさつだったりをちゃんとして、みんなが付いていきたいと思えるような人でいるべきだと思う」とエールを送った。