【ラグビー】日本代表トンプソン 花園ラストマッチ「ファンの方に感動した」

2019年11月25日 15時54分

花園友情大使に就任したトンプソン・ルーク

 ラグビーW杯で4大会連続日本代表を務めたトンプソン・ルーク(38=近鉄)が25日、地元・東大阪市役所で行われた「花園友情大使」就任式に登場した。

 野田義和東大阪市長(62)から、委嘱状や名刺などを受け取ったトンプソンは「14年間、花園でプレーしてきた。近鉄と日本代表の素晴らしい経験を誇ります」とあいさつした。

 同市はラグビーの聖地・花園ラグビー場を核とする地域活性化を推進するため、昨年10月に花園大使を設置。元日本代表の故平尾誠二さんに「花園感動大使」、ノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥氏に「花園応援大使」を委嘱している。平尾さんと同じ大使就任については「平尾さんはレジェンド。僕は日本代表のいい先輩として、平尾さんを尊敬している。僕は普通の選手」と謙遜した。

 2006年から近鉄ライナーズに所属しており、「花園は特別の場所。長いこと住んで友達ばかりだし、(大使就任は)おもろい感じ」とニッコリ。

 今季限りでの引退を表明しており、24日にはホーム花園ラグビー場でのラストマッチを勝利で飾った。野田市長から「W杯でどの試合が一番しんどかった?」と聞かれたトンプソンは「昨日の試合(笑い)」と冗談めかして笑いを誘ったが、「試合に来てくれたファンの皆さん、どうもありがとうございました。試合後のファンの方が素晴らしく感動した。いいメモリーになった。最後の花園の試合だけど、時々試合を見に戻ってきます」と、駆けつけた1万5000人以上のファンに感謝した。

 近鉄での雄姿が見られるのも残り5試合。「今年の目標は優勝。全試合出場して勝ちたい」とラストスパートを誓った。