東京・府中市に本拠地を置く東芝とサントリーに所属する日本代表フランカーのリーチ・マイケル主将(31=東芝)、SH流大(27=サントリー)ら5選手が2日、同市内で行われた「日本代表報告会」に出席した。

 史上初の8強入りを果たしたW杯戦士をひと目見ようと集まったファンは、2015年W杯イングランド大会時の4000人を大幅に上回る1万5000人。5選手はレッドカーペット上をサインや握手をしながら約30分かけて練り歩いた。

 ステージ上でリーチ主将は「たくさんの熱い応援があって、ベスト8の目標を達成することができました。これからも強い代表でありたいので、引き続き応援よろしくお願いします」とあいさつした。

 続けて来年1月12日に開幕するトップリーグもアピール。リーチ主将は、サントリーとの開幕戦について「サントリーは最大のライバル。最高のパフォーマンスをしたい」と意気込んだ。それを聞いた流は「ここで勝ったら優勝できるくらいの意気込みでやりたい」と負けずに闘志を燃やした。