【ラグビーW杯】脳トレで賢いのは福岡 坂手「ヒントもらってる」

2019年10月17日 16時30分

南アフリカ戦に向け調整する日本代表(ロイター)

 ラグビー日本代表は16日、都内でユニット練習と全体練習を行った。フッカーの坂手淳史(26=パナソニック)は南アフリカに戦に向けて「大きい相手に2人でタックルに入ることにフォーカスしている。DFをしつつボールを奪うトランジション(攻守の切り替わり)は持ち味なので、そこを強みと思ってやっている」と力を込めた。

 チームは意外なトレーニングで集中力を養っている。報道陣に公開されるウエートトレーニングの途中、選手が次々とホワイトボードに目を向け、しばらく考え込む場面が見られる。そのシーンについて問われた坂手は「(ボードに)問題が書かれてあるんです」と語った。

 この“脳トレ”はデイビッド・ガルブレイス・メンタルコーチの発案。8月の網走合宿から導入されており、疲労がたまった状態でいかに頭を使って考えるかというもの。坂手は「(スコットランド戦で)7点差を守っている中でも冷静で、コミュニケーションが取れているのは生きているんじゃないかな」と効果を実感する。

 チーム内ではWTB福岡堅樹(27=パナソニック)が得意という。坂手は「やっぱり賢い。答えを導き出すのが速い。僕はずっと考えているので『ヒントちょうだい』と言ったりしますね」と笑いを誘った。南ア戦でも“脳トレ”の成果を発揮できるか。